会員になると


会員になると(建築士と建築士を目指す方へ)

1.CPD制度に参加できます。

建築士会継続能力開発(CPD)制度は、「建築士法第22条」にある建築士の努力義務を踏まえ、建築士会が継続能力開発を行っている人の実績を確認して証明し、表示する制度です。専門的な講習会の受講や業務実績等を単位数に置き換えて、CPD実績証明書を発行します。そして、そのCPDの所定単位数の取得が、専攻建築士になるための必要条件となります。また、宮城県においては入札参加時のポイントに加算されます。 (一社)宮城県建築士会に入会し、CPD制度に参加・登録しましょう。

建築士会CPD参加申し込みについて

2.専攻建築士の登録ができます。

専攻建築士制度は、「消費者保護の視点に立ち、高度化し多様化する社会ニーズに応えるため、建築士の業務をさらに専門分化し、専攻領域および専門分野を表示することで、建築士の責任の明確化を図る目的の建築士会独自の制度」 です。建築士の地位の向上を目指すため、(一社)宮城県建築士会に入会し、専攻建築士に登録しましょう。

専攻建築士関連情報

3.賠償責任保険に加入できます。

建築士賠償責任保険(通称けんばい)に加入していれば、設計・監理業務のミスで賠償責任生じた場合、掛け金に応じて最高5億円まで補償されます。日本では建築士個人向けの賠償責任保険はほとんどなく、建築士会、建築家協会、事務所協会の3団体いずれかに所属していなければ保険契約が難しいというのが実情です。 建築主からの信頼をより確かなものにするためにも、建築士には必要不可欠な備えです。

賠償責任保険についての詳細はこちら

4.講習会の受講料が割引になります。

建築士会員になると講習会の受講料が割引になります。年度により受講料は異なりますが、平成26年度の実績として(宮城県建築士会の講習会の実績を列記する)非会員と比べてたいへんお得になります。

平成27年6月
改正建築士法講習会: 会員4,320円 一般6,480円

平成27年5月
「改正建築基準法の解説」講習会: 会員8,000円 一般10,000円

平成26年10月
「建築士業務の紛争・保険・処分事例」解説講習会: 会員5,500円 一般7500円 等

 

※これらのお知らせは毎月発行される会誌「窓」と共にお手元にお届けします。